2012年度(2012.9〜2013.8)の戦績表

投手:上から、三宅、大場、岡田 野手:竹内、中谷二遊間1年コンビ
チームの2安打:真ん中、中谷 右下は、村上の二塁打

最後の出番が回ってきた

阪口のヒット性の当たりが3年最初で最後の公式戦打席 思いっきり振った。

最後の試合が終わって、肩の荷をおろした6期生(前列)、笑顔で終わった。

第28回 和歌山大会 第1回戦 和歌山市立高校 2013.8.17 

チーム名 1 2 3 4 5 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 0
1
0
京都洛南ボーイズ 0 1 1 5 X 7 11 2

 ▲大場・松本−森颯馬           ○川原林・橘−廣
                                      三塁打
:
丸山 二塁打:橘、廣2、川原林、中島
 大場  被安打9 失点6 自責点6 3回2/3 奪三振1 死四球0 
 松本  被安打1 失点1 自責点1 0回1/3 奪三振0 死四球0 


  ≪Scorebook
 3年生最後の大会。この日は最後まで3年生で戦った。しかし、特筆は阪口翼であろう。
 怪我でほぼ2年間、お手伝いに終わった。ひざの故障から復帰は絶望的であったが、最後の試合に備えた。この日は、1番セカンドでスタメン。初回トップバッターで中学野球思いが込み上げてくる打席、初球外角のストレートがストライク、第2球目も外角で明らかにわかるボール。ワンワンとなった。阪口は打席で考えた。
 次は、必ずストライクを取りに来るしかもインコースに。その狙い通り、阪口は思いっきりフルスイング、カキーンと芯を食った打球は、あわや三遊間を抜けると思った。しかし、野球の神様はそんなに甘くない。サードが好捕してファーストへ投げる。阪口はそれでも必死に走りぬいたが、アウト。守備機会にも打球が飛んできたが、なんなくアウトにした。
 これが、この試合の一番のハイライトであった。阪口は練習をさぼらずに寒い日も暑い日もお手伝いをしてくれた。こんな我慢強い選手がいるからうちのチームは輝いている。

 もう一人、3年生でけがに泣いた三宅。この日も監督は大事をとって投手はさせなかった。多分、本人は投げたかっただろう。それでも、最終回代打で登場するとサードへのあたりは、三塁手の焦りをかい、懸命に走る三宅がヘッドスライディングで送球がそれてセーフ。意地の出塁であった。この三宅も最後の試合に思いを込めて打ち、走った。怪我に泣いた攻撃にもかかわらず前日までの強さと大違いの試合内容であった。ナガセは全国選手権大会の出場が決まってい2人が光った試合であった。やはり、野球は思いをもったものが結果を出すのである。そんな二人には、高校へ行って必ず野球をしてほしいと思います。

 しかし、この日の試合はそれで終わり。なんかしまりがなく、多分、最後の試合なので、最後まで変えられないと思い込んでいたのであろうか。覇気がなかった。ヒットも浅野のレフト前1本。投げては、大場が滅多打ちにされた。

 思えばこの世代は、最初の大会・さわやか大会が和歌山で、そして、最後の試合もまた和歌山。打ったヒットも1本、5回コールドも同じ、6期生らいしと言えばそれまでだが、終わりは課題が残ったがそれも野球であり、確かに6期生はこの1年間、戦った。自分との戦いでもあった。和歌山大会で野球がおわりではない、一つの区切りとして終わったのである。
 


第33回 奈良中学生大会 第1回戦 上宮太子高校グランド 2013.8.13

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
橿原ボーイズ 0 0 0 1 0 1 1 3 5 2
堺ボーイズ 0 0 0 1 0 0 0 1
3
0

 ▲松本−川口                ○坂林−麻生
      二塁打:松本                        本塁打:芝口 三塁打:井上
 
松本  被安打5 失点3 自責点3 6回 奪三振3 四死球2
 

Scorebook
 3回まで打線がパーフェクトに抑えられたのが最後まで響いた。回が動いたのが4回。相手の攻撃はワンナウトからレフト線へのフライを追いつけず、3塁打にされてしまったのが痛い、次打者に犠牲フライを簡単に打たれて失点した。その裏の攻撃でき、森大祐のセンター前ヒットで出塁するとすかさず盗塁して、村上がファーストへの痛烈な当たりを放つとファーストが打球をはじき、ボールがライトへそれる間に大祐が生還して1点を奪取した。久々に見た、いい攻撃であった。しかし、その後バント失敗等で追加点が取れなかったのが流れを断ってしまった。5回裏の攻撃もツーアウトから松本が二塁打を放つも点をとれなかった。
 流れを引き戻せないまま6回表には、ワンナウト後、レフト前ヒットを打たれ、二盗、三盗を決められ、ライト前ヒットでこれまた簡単に追加点を奪われた。
 その裏、先頭打者森大祐の2本目のヒットがあり、続く村上が死球でノーアウト1塁2塁、続くバッターが送りバントを決め2塁3塁のチャンス。ここでスクイズしたのだが、低めの外角ボールになんとかボールを当てたのだが、キャッチャー前にポトリと落ち、そこへ3塁ランナーがくるライン上で捕手のタッチで万事休す。
 そうこうしている間に、最終回は相手の攻撃にセンターが雑なプレーでダメ押しのホームランになってしまい、試合が決まった。最後の攻撃も反撃とはならずゲームセット。
 しかし、選手によってはやっと野球や自分の悪いところを直せるようになってきた。非常にいい試合だっただけに惜しい試合であった。とれるところで点を取っておかないと流れが引き寄せることができずに逆に相手にチャンスが行くという典型的な試合であった。残り大会は、1大会。悔いなきようにしてほしい。

第21回 東大阪中学生大会 第3回戦 荒本球場 2013.7.29

チーム名 1 2 3 4 R H E
ナガセボーイズ 4 0 2 6 12 15 1
堺ボーイズ 1 0 1 0 2
3
0

 ▲岡田・大場−森颯馬                 ○吉田−松村
                                            
 
 岡田  被安打11 失点9 自責点9 3回1/3 奪三振1 死四球1 
  大場  被安打4 失点3 自責点3 0回2/3 奪三振0 死四球0 
  ≪Scorebook
 前日までの強さと大違いの試合内容であった。ナガセは全国選手権大会の出場が決まっていたチーム。これが目標のあるチームとの差をつくづく、見せつけられた。選手たちが情報に舞いあがっていた。また、大きな選手との体格差を実際の体格差以上の差があった。
 ワンナウト後、いきなり3連続2塁打を打たれ、続くバッターにもタイムリー、おまけに8番バッターに高めのカーブをレフト線の大きなツーベースを打たれ、4点のビハインドとなった。
 相手投手は、ストレートがほとんど入らず、投球の8割近くがカーブなどの変化球。初回は齋藤が死球で出塁後ツーアウトからこの日4番に入った村上がレフト前タイムリーで1点をとり、2回表の攻撃を簡単に3者凡退に岡田が打ち取り、その裏の攻撃も1塁3塁まで攻めたが、1本が出ず、無得点。これでなんとか試合になると手ごたえをつかんだものの、3回以降、向こうの中軸に連打され、あっという間に12点を取られ、4回コールドの大負け。
 悔やむのは、8番バッターにまたもカーブをレフトオーバーの2点タイムリー2塁打を打たれたこと。同じことを繰り返してのコールドのとどめとなったこと。もう一つは、1〜3番バッターが全く機能しなかったから、この大差となった。
 もちろん、バッターの実力は違っていたが、気持ち負けが実力差以上の大差となって表れた試合であった。

 
第21回 東大阪中学生大会 第2回戦 水走球場 2013.7.28

チーム名 1 2 3 4 R H E
東大阪中央ボーイズ 0 0 0 0 0 2 3
堺ボーイズ 4 0 5 1× 10
6
1

 ○大場−森颯馬                 ×平栗・笹部−木村
                                          

  
大場  被安打2 失点0 自責点0 4回 奪三振1 死四球1 
  ≪Scorebook
 つくづく、勢いとはこんなものです。大きな当たりも打たず、ヒットらしいヒットもないのに10点も取っての4回コールド勝ち。初めての経験に言葉がありません。それにしても3年生のムードは今、絶好調にいいものになっています。

 先発大場は、初回は球威がなかったもののエラーのランナーを出しても牽制アウトで難なく抑えた。その後も丁寧に球を配球し、森颯馬の好リードに支えられ低めを丁寧に突き、簡単に打者を打ち取り、ピンチらしいピンチもなく終わってみれば、内野安打1本、レフト前1本の2安打に抑え、2回目の完封勝利を収めた。

 初回の裏の攻撃、結果から4点を奪取したが、相手投手の4つのファーボールによる二つの押し出し、相手の悪送球により、大祐の1本だけで4点をもらった。
 3回の攻撃も大祐の奇妙な3塁手への内野安打から始まった。続く颯馬が今期チーム一番の3塁線への絶妙なセフティーバントで三塁手を揺さぶると暴投を誘い、ノーアウト二塁三塁の大チャンスとなった。次打者はこのところ当たりの出なかった山本が気持ちよくレフト前へ弾き返すと二者が生還。2点タイムリーとなった。ツーアウト後西浦が死球でつなぎ、小川がライト前へタイムリーヒットを放ち、続く大場のサードゴロを三塁手が焦ってファーストへ暴投、5点目を奪って、勝負を決めた。
 このように、前日のような痛快な安打らしい安打はなかったが、言えることは、次の塁を狙える選手が出てきたことと、つなぐ意識が高まってきたからこそ、相手選手のミスを誘いながらの大量得点につながったと言える。
 あと、残り3大会、おおいに期待が持てる選手に成長してきた3年生の頑張りをほめたい。明日もやるぞ。

第21回 東大阪中学生大会 第1回戦 水走球場 2013.7.27

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
大阪都島ボーイズ 1 0 0 0 0 3 0 3 8 1
堺ボーイズ 0 0 0 1 0 6 X 7
11
0
 ○松本・大場−森颯馬               ○坂林−麻生
                                          二塁打:横田、脇屋
 松本  被安打7 失点3 自責点3 6回 奪三振3 四死球2
 大場  被安打1 失点0 自責点0 1回 奪三振0 死四球1 

  ≪Scorebook
 先発松本は、初回から低めを丁寧に突き、いつも不安の立ち上がりも、ツーアウトから二塁打を打たれたものの0点に抑えるなど、相手のミスもあり5回まで散発4安打で危なげないピッチングを披露した。

 打線は、4回にはノーヒットで1点を先制したが、目立つの森大祐の連打ぐらいで相手のミスに助けられてなかなか点を取れない、悪い時のパターンが前半から中盤であった。
 嫌なムードの中、6回表の相手の攻撃を迎えた。これまで好投していた松本がワンナウト後レフト前ヒットを打たれると相手の一番怖い3番バッターに打席が回るとセンターへの大飛球を打たれ、センター齋藤が追いつくかと思いきや、転倒して3塁打となってしまった。気落ちによる疲弊が松本を襲い、続く4番に四球を与えすかさず盗塁をされて、とツーアウトをとったものの、球も上ずってきたところを二塁三塁の場面で6番バッターにレフト前にはじかられて3点目を献上して逆転された。
 いつもなら、ここで気落ちしてこのままいくところ、そのムードを断ち切ったのが、キャプテン大祐・森。初球を思いっきり叩くとレフトの頭上を越えるフェンスへワンバンドの二塁打を放った。これで、流れを一気に引き戻した。続く颯馬・森が四球を選ぶと、3年になるまで怪我などにないて、ほとんど出ていない村上に打席が回ると、今までの苦労が実り、右中間への同点タイムリー二塁打を放った。未完の大器と言われてきた村上が本領発揮した。

 ここで、代打は2年生の川口がまたもや初球をたたいてレフトオーバーの二塁打、浅野もセンター前ヒット、小川がバントヒットを決めると、代打はこれまた2年生の小森がレフトオーバーの二塁打、5連打を含む6本のヒットを酋長して一気に6点をもぎ取り試合を決めた。
 抑えは、大場が1安打を許したものの、そのランナーを牽制で刺すなどして、締めくくった。

 痛快な試合展開に、ベンチも応援席も大いに盛り上がった試合だった。

第13回 KTふみづき大会 第2回戦 大阪泉北ボーイズグラント 2013.7.22

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 0 0 0
4
0
大阪泉北ボーイズ 1 0 0 0 0 1 × 2 8 0

 ×大場−森颯馬                 ○坂林−麻生
                                         二塁打:横田、脇屋
 大場  被安打8 失点2 自責点2 6回 奪三振1 四死球2 
  
Scorebook
 初回、ツーアウトから3連続四死球を選び、満塁となったが1本が出ず、仕方はないが、この試合最大のチャンスであったので、ここで、点を取るかとらないかが、強いチームと弱いチームの差であるので、なんとかしてほしかった。一方の大阪泉北はその裏、連続2塁打であっという間に先制をとるという、まさに 強いチームとして、差を見せつけられてしまった。
 2回も西浦のライト前ヒット、送りハンドでランナー2塁に進め、とツーアウトから齋藤がライト前ヒットで1点をとれず、後続も立たれて0点どまり。これでは、上には勝ち上がらないし、少し強い相手には簡単に負けてしまう。
 2回以降、大場は立ち直ったが、疲れが出る6回につかまり4連打で追加点を許してしまった。

 しかし、投手の大場は責められないであろう。それよりもまずい攻めと淡白な打撃でチャンスも広げることもできずにいた、打者がこの試合では責められるべきものである。むしろ、大場はナイスピッチを見せたのである。

 点差もなく、いい試合と感じた保護者の方もおられたと思うが、大阪泉北とうちのチームとの実力差を見せつけられた試合であり、負け試合にこそ、ヒントがあるので、自分を分析してもっと頑張らないと、高校など上で野球をするうえで大阪泉北だけでなく他のチームの選手との勝負に土俵にすら登れないことを考えるべきである。

 ただ、こんなにきつく言えるのは選手が、ようやく成長し始めているので、ここからが勝負であり、真剣に野球に取り組めば、追いつけるし、やっと、ボーイズの土俵に立つことができたといえるので、フロントとしては大変うれしい。

 やればできるということを第6期生には改めて、感謝したい。そして、この学年は、設立当初以来のJボーイズの理論と信念を実証している学年と言える。

第13回 KTふみづき大会 第1回戦 助松球場 2013.7.21

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
堺ボーイズ 1 4 0 0 0 0 0 5
8
2
北河内大東ボーイズ 1 0 0 2 0 0 0 3 6 1

 ○松本・大場−森颯馬               ○榎本−尾崎
  三塁打:森颯馬 二塁打:浅野                       三塁打:大西 二塁打:加藤
 松本  被安打3 失点3 自責点1 3回1/3 奪三振4 死四球2 wp2
 大場  被安打3 失点0 自責点0 1回 奪三振4 死四球2 ボーク1   
 
Scorebook
 初回、2番森大祐のセンター前ヒット、森颯馬の進塁打でツーアウトから山本が降り逃げで出塁し、1塁3塁で山本が盗塁する間に大祐が生還して1点選手、松本のヒットも2塁走者が本塁でアウトとなり、追加点は挙げられなかった。その裏、相手の攻撃は、三振で先頭打者を打ち取るものの次のバッターを四球で歩かせたあと、サードのエラーとワイルドピッチを連発して同点に追いつかれてしまった。立ち上がりの制球が今後求められている。
 しかし、2回には、ツーアウトから西浦のショート内野安打が出て、齋藤、大祐、颯馬の走者一掃の3塁打を含む3連打で3点を奪取、さらに相手投手も制球を乱し、ワイルドピッチでをこの回、一挙4点を奪う猛攻をみせた。
 松本は、その後持ち直し、2回3回と3者でしとめた。しかし、4回裏、先頭打者がファーストのエラーで出塁させると、レフト前ヒットと代打に3塁打を打たれ、2点差に追いつかれてしまったが、ここで大場にスイッチ。
 大場は2つの四球を出すものの、後続を2三振で打ち取り、見事ベンチの期待に応えた。この投手リレーは、ベンチワークの鋭さでもあった。
 先発松本も大場も4三振を奪う力投を見せ、連打で勝ったが、反省としては、三回の逆転以降、打線がタンパク過ぎること、そして、投手も制球に磨きをかけなければ、強い相手ではコールド負けを喫することは、想像に難くないので、この試合の反省と評価を見直して残る試合と大会を通じて成長を期待したい。、

第44回 全国選手権大会支部予選 第2回戦 浜寺公園1グランド 2013.6.23

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 0 0 0
8
2
忠岡ボーイズ 0 0 0 1 0 2 X 3 5 0

 ▲岡田−森颯馬               ○霜田−浦田
                                      三塁打:齋賀 二塁打:山岡、齋賀
  岡田  被安打5 失点3 自責点2 6回 奪三振2 死四球0   
 
Scorebook
 敗因は、忠岡ボーイズのエース霜田の好投と長打力の差が出た試合であった。霜田はストレートのスピード、キレも抜群でコントロールも低めとコーナーに投げ分け、さらに、ここ一番でのチェンジアップが光った。なかなか打てる球は来なかった。
 2回まで三者凡退に抑えられた。先発の岡田もナイスピッチングで初回に2塁打を打たれただけで3回まで危なげないピッチングであった。4回裏はワンナウト後4番バッターに左中間を破られ、続くバッターをセンターフライに打ち取るもタッチアップされてツーアウト3塁、次打者がショートゴロもお手玉して間一髪セーフで先制を許してしまった。6回裏には、先頭打者・3番バッターにライト前ヒットを打たれた直後、またも4番バッターにライトオーバー3塁打で追加点を奪われるとセンターへの犠牲フライでダメ押しの3点目を奪われてしまった。
 打線は、チャンスで上位打線に回ってきたが、ことごとく凡退となってしまったのが、痛かった。
 3番森颯馬は、最終回、意地のセンター前ヒットで出塁したが、後続3人が凡打となり、ゲームセット。
 負けたものの、王者忠岡ボーイズ相手に好ゲームとなったことは、今後の成長につながる試合であったといえる。

第44回 全国選手権大会支部予選 第1回戦 大泉緑地 2013.6.22

チーム名 1 2 3 4 5 R H E
堺ボーイズ 3 0 3 2 7 15
14
0
貝塚ボーイズ 2 0 0 0 0 2 5 6

 ○松本・大場−森颯馬           ▲武田・寺本・坂口−下野
    二塁打:齋藤、松本、川口、村上            二塁打:武田2
  松本  被安打5 失点2 自責点2 4回 奪三振3 死四球1 
  大場  被安打0 失点0 自責点0 1回 奪三振2 死四球0   
 
Scorebook
 初回、先頭の齋藤が3ボール2ストライクと粘った後、右中間を破る2塁打を放った。うちの勝ちパターンである。先頭打者として粘ったことは、いつも言われているトップバッターの役割を果たす成長ぶりであった。しかも、この日3安打。続く大祐が送りバントをしたが、投手の3塁への悪送球をを誘い、簡単に先取点をあげた。颯馬は四球を選び、川口のタイムリーで2点。バント失敗でワンナウト後、山本のレフトとショートへのポテンヒットで颯馬が返り3点。なおも2塁3塁の大チャンス。ここでスクイズできずに3塁ランナー2塁ランナーが団子になりダブルプレーでチェンジとなった。ここで、もう1点でも2点でもほしかった。
 その裏、松本の立ち上がり、制球難に2連打され、2点を返された。この試合どうなるのかという展開となってしまった。
 しかし、その後は相手のエラー、中継ミスとうとうにより、5回には、一挙7得点して試合を決めてしまった。
 投手もその後、立ち直り、抑えに出た、大場はいきなり三振を奪うと次打者も三振、三者連続三振を狙うも最後のバッターをレフトフライに打ち取る完璧な投球で5回コールド勝ち。

第5回 関西さわやか大会 第1回戦 忠岡第2グランド 2013.6.8

チーム名 1 2 3 4 5 6 R H E
堺ボーイズ 0 0 2 0 2 0 4
5
1
大阪泉南ボーイズ 5 0 0 3 1 × 9 9 5

 ▲吉田・中平・楳田・白ア−中谷友哉      ○小林−板倉
                                            三塁打:西村 二塁打:西向2
  吉田 被安打1 失点4 自責点4 0回0/3 奪三振0 死四球3 WP2 
  中平 被安打1 失点1 自責点1 1回  奪三振0 死四球1   
  楳田 被安打5 失点3 自責点2 3回  奪三振2 死四球1 
  白ア 被安打2 失点1 自責点1 1回  奪三振0 死四球0   
 
Scorebook
 初回の攻撃は、中平がセンター前ヒットを打つも続く宮永雄太のセンター前がヒットにならず、中平がセカンドでアウトになるというセンターゴロでチャンスがつぶれた。その裏、2つのワイルドピッチと3四球で投球にならず、あっという間に5点をとられてしまった。2回は安藤がレフト前ヒットも牽制アウトで流れをつかめず。2回裏から3人目のピッチャー楳田が2連続で3者凡退に打ち取りる間に、3回表には辻岡がセカンドエラーで出塁すると、送りバントを足立洸成がきっちり送り、中谷がセンター前ヒットを放つとセンターが後逸、一気に3塁を陥れて1点をあげた。続く中平がタイムリーヒットと言いたいところ、当たりがきつくライトゴロの間に2点目を奪った。
 4回裏には、ワンナウト後にライトオーバーの3塁打を打たれ、先頭打者にはサードゴロが内野安打となってしまったのを皮切りにここ一番でエラーが出て3点をとられてしまった。しかし、5回表には、こちらもサードのエラーからチャンスを広げ、盗塁後に中谷がレフト前ヒットをはじめ相手のエラーを誘い2点を追加したが、その裏2本のヒットで追加点を奪われ勝負は決してしまった。
 スコアブックには収まりきらない、目に見えないミス、エラーや凡走もあり、1年生初めての公式戦は、4対9と当初予想外の大差となってしまった。これから、2年間、みっちり練習して悪いところを直おし、いいところを延ばせば、勝ち負けはおのずと見えてくると感じた試合でした。

第34回 全泉州大会 準決勝戦 市民の里グランド 2013.5.19

チーム名 1 2 3 4 5 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 0
2
2
大阪泉南ボーイズ 0 6 0 0 1× 7 8 1

 ▲松本・貝塚谷−森颯馬           ○水島−尾本
                                          二塁打:平松2、尾本
  松本  被安打6 失点6 自責点5 3回  奪三振3 死四球2 
  貝塚谷 被安打2 失点1 自責点1 1回0/3 奪三振1 死四球1   
 
Scorebook
 流石に金曜日は夜練習、土日と朝が早く、この3日間続く野球に選手たちの体力がついてこれなかったというのが、一番の敗因である。とにかく動きが鈍く内野安打2本しか打てず、この間、守り抜いてきた守備も中休みで、エラーが二つでていずれも点数に結び付いた。2回裏には、ビッグイニングを作られてしまい、勝負あった。しかも、この日は、強いあたりが野手の真正面へ。そんなに打たれた気はしなかったですが、大差となってしまいました。
 しかし、この大会は、選手たちはよくやったと思います。自信になってくれればと願っています。
 投手もよかったし、守備もこの日を除いては、堅実で、よく守り抜いたと思います。タイムリーも出てきたし。この調子で選手権に向かって徐々に体を作ってい行ってほしいと思います。

第34回 全泉州大会 第3回戦 太子Bグランド 2013.5.17

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 1 0 1
8
1
大阪堺ボーイズ 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1

 ○大場−森颯馬           △辻田−細谷
   二塁打:川口2                      
  大場  被安打4 失点0 自責点0 7回  奪三振3 死四球0 
   
 
Scorebook
 この日第2試合は、先発大場。初回、センター前ヒットは打たれたものの2個の三振をとるナイスピッチングで上々の立ち上がりをみせた。その後も危なげないピッチングで3回、4回、7回に散発のシングルヒットをに打たれただけでピンチらしいピンチはなく、要所を抑えた投球。しかも、相手の打者の打ち気をそらす投球術で軽快に面白いほどアウトをとっていった。
 一方の打線は、ヒットが出るものの、あと1本がでない展開にゼロ行進を重ね4回までに残塁6が物語っている。こんな展開は、ややもすると相手に運が流れる展開になるところ、大場の好投が野手の奮起を図った。
 6回表には4番の山本がショート前に打つと絶対にアウトになるもんかとばかりに一生懸命走り、相手の暴投を誘い出塁すると村上がきっちり送りバントを決め、浅野が進塁打で3塁へランナーを進めると、次のバッターは4番の座が重荷になっており、このところ不振に悩む2年生の川口。今日は気持ちを軽くするために初めて7番に降格させた川口がこの日5本目のヒットとなるあたりは、レフト横を痛打する2塁打。ボールが点々と転がる間に3塁ランナーが悠々返り、貴重な先制点を奪取した。
 これが決勝点となり、最終回、レフト前ヒットをうたれたものの最後のバッターをショートゴロゲッツーに打ち取りゲームセット。大場は、絶妙のコントロールで自身初となる完投勝利に無四球完封で花を添えた。これで、この大会、3連続完封でベスト4へコマを進めることになった。

第34回 全泉州大会 第2回戦 太子Bグランド 2013.5.17

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
大阪・港ボーイズ 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1
堺ボーイズ 0 0 2 1 0 2 X 5
7
1

 ○松本−森颯馬           △若狭−金沢
   三塁打:齋藤、松本                    二塁打:金沢
  松本  被安打2 失点0 自責点0 7回  奪三振4 死四球1 
   
 
Scorebook
 先発松本は、初回に死球を与えた以外は、4回まで三者凡退に打ちとるノーヒットピッチングを披露。危なげない投球であった。
 三回裏の攻撃は、好投を続ける松本が三遊間の深い当たりを内野安打にすると、齋藤が送りバントを決め、続く森大祐が四球を選び、三番森颯馬がこれまた、三遊間へ深いあたりの内野安打で満塁とすると山本のスクイズが投手の野選を招き1点を先制、なおも一死満塁が続き、西浦も三遊間へ深いあたりをショートが2塁へ送球する間にランナーが返り2点を先行した。
 松本は、5回の先頭打者にセンター前に弾き返されノーヒットノーランを破られ、次打者をショートフライに抑えたが、続くバッターもセカンドゴロに抑えた。しかし、送球を受けようとした、ショートがダブルプレーを焦せりポロリと落として一死1塁2塁のピンチを招いた。ここで監督の指示は、一人ひとりワンナウトを大切にというものであった。次打者はサードのファールフライを浅野が追いかけてツーアウトにすると、さらにサードゴロに仕留めて1点もやらなかった。この試合、唯一のピンチを守りきり凌いだ。
 連日にわたる松本の好投による2安打完封劇であった。低めに球を集めて、三振4を奪い丁寧なピッチングで相手打者を抑えた。打線も効率よく点をとり、完勝となった。

第34回 全泉州大会 第1回戦 太子Aグランド 2013.5.12

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
大和ボーイズ 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
堺ボーイズ 2 0 1 0 0 0 X 3
6
0

 ○松本−森颯馬           △熊谷−梅田
                                 三塁打:梅田 二塁打北川
  松本  被安打3 失点0 自責点0 7回  奪三振1 死四球3 
   
 
Scorebook
 初回、相手の攻撃は、いきなり先頭打者がライト前で出塁するとバントで塁を進められ、ツーアウトをとったものの続く打者に連続四死球を与え満塁となるピンチを背負ってしまったが、後続を三振で断ち切った。しかし、2回にも先頭打者に四球を与えるなど、立ち上がりに課題を残すピッチングとなった。
 1回裏の攻撃は、ワンナウト後、当たっている森大祐がセンター前に弾き返すと結果オーライの盗塁後、西浦のセンター前ヒットで先制した。ツーアウト後、西浦がまたも結果オーライの盗塁を決めショートが後逸する間に3塁を陥れた。その後、山本のサードゴロが相手のエラーを誘いラッキーな2点目を奪い試合の主導権を握った。
 ピッチャー松本は、2回以降、監督の指示のもと立ち直り、打たせてとるピッチングを繰り広げ、危なげなく最終回まできた。長打を打たれても要所を締め、守備もエラーなく守りきり、ふたを開けたら散発3安打の完封勝利となった。松本の好投につきる試合であった。
 

第22回 南大阪大会 第3回戦 浜寺bQグランド 2013.5.5

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
和歌山ボーイズ/キングタイガース 3 0 0 0 1 0 0
4 9 0
堺ボーイズ 0 0 0 0 1 1 0 2 8 0

 △岡田・大場−森颯馬      ○池田・田中・糸野−北村
    二塁打:齋藤                     三塁打:糸野、森、西垣 二塁打北村、糸野、池谷
  岡田  被安打8 失点4 自責点4 6回  奪三振2 死四球1 
  大場  被安打1 失点0 自責点0 1回  奪三振0 死四球0 
 
 
Scorebook
 立ち上がり初回、相手の攻撃が素晴らしかった。1番バッターがいきなり3塁打で出塁するとアウトを2個とる間に2塁打、シングル、3塁打と岡田の立ち上がりを猛攻され3点を簡単にとられてしまった。その裏、当たりの出てきた森大祐がラッキーな3塁内野安打、4番川口がセンター前ヒットで1塁3塁のチャンスを作るも1本がでず。苦しい展開となった。
 その後は両軍ともピッチャーが立ち直り、三者凡退が続く重たい展開。5回表はワンナウト後3塁打を打たれた後、4番の2塁打で追加点を取られてしまったが、岡田がここは踏ん張り、1点どまりに抑えた。
 その裏の攻撃、好調浅野がセンター前にヒットすると岡田のバントでツーアウトも2塁へランナーを進め、ラストバッター西浦が珍妙な内野安打でチャンスを広げると、昨日と同じく齋藤が右中間を破る2塁打で1点を返したが、続く森大祐が力んでキャッチャーフライとなり1点どまりであった。
 投手交替直後の6回裏には森颯馬がきれいにセンター前に弾き返し、ノーアウトランナー1塁。颯馬がすかさず盗塁を決め、川口がこの日2本目のヒットとなるセンターへポトリと落として颯馬が返り、2点目をゲット。続くバッターがセンターフライでランナーを進めることができず。ここでピッチャーが交替となる。とうとうエースを引きずり出した。代打原田が告げられたが、突然の交代で相手のエースは制球が定まらず、いきなり死球で広がったチャンスだが次打者が三振で万事休す。最終回は大場が登場してヒットを許すも牽制でアウトにして3人で打ち取ったが、相手エースの前に最終回は3者凡退に倒れゲームセット。

第22回 南大阪大会 第2回戦 中島グランド 2013.5.4

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 0 2 2 8 1
和歌山日高ボーイズ 0 0 0 0 1 0 0
1 9 1

 ○松本・岡田−森颯馬       △北野−三尾
  三塁打:山本  二塁打:西浦、齋藤           二塁打:塩路、大土
  松本  被安打9 失点1 自責点1 6回  奪三振1 死四球0 
  岡田  被安打0 失点0 自責点0 1回  奪三振0 死四球0 
 
Scorebook
 初回、森大祐がヒットで出塁するも無得点。その裏、ワンナウト後、レフトオーバーを打たれたが、中継プレーでバッターランナーを3塁でタッチアウトしたのが大きかった。アウトとセーフではその後の展開を左右するビッグプレーだった。
 2回には先頭打者山本がカーブを叩いてセンターオーバーのスリーベースヒットも後続を断たれ、3回にも森颯馬のレフト前ヒットをレフトが後逸して3塁まで走者を出すも、あと1本が出ない、しかも5回表には、西浦がライトオーバーを放つも2塁で挟まれタッチアウトとなる前半の展開にイライラが募る。しかし、先発松本が丁寧に投げ分け、相手にも得点を許さない。
 5回裏の相手の攻撃で一死後、右中間を破られ走者2塁となり、レフト前に連打され1塁3塁のピンチを招き、続くバッターがセカンドゴロの間に走者を返し先制点を与えてしまった。
 また、6回表の攻撃は、先頭打者颯馬がセンター前ヒットで出塁もダブルプレーでチャンスの芽を断たれてしまった嫌なムードが漂う中、いつもなら、このまま相手に流れを渡してしまうところ、案の定さらにピンチが続き、その裏の相手の攻撃では、ワンナウト後、3番バッターにレフト前に弾き返されると、続く強打者はショートへの深いあたりが内野安打で1塁2塁、5番バッターにはセンター前にはじかれ満塁ととされてしまう展開。最大のピンチを迎えたが、ここで、続くバッターがセンターへライナーを弾き返して追加点かと一瞬思ったが、前進守備をとっていたセンター齋藤が好捕、すかさず飛び出していたセカンドランナーに対してすかさずセカンドへ送球、齋藤の素早い動きでダブルプレーチェンジとなった。
 まさにピンチの後にチャンスあり。1点ビハインドで迎えた最終回、齋藤が流れを引き戻すと、代打森田がゾーンヒットでノーアウトで出塁する、続く中谷がサードの虚をつくセフティーバントで慌てたサードがファーストへ悪送球を誘い、2年生コンビで1塁3塁のチャンスを広げると、ツーアウト後、先ほど流れを食い止めた3年生の齋藤にチャンスが回ってきた。ツーボールワンストライク後の高めのボールをうまくとらえたボールは右中間オーバーのあたり、1塁から長躯ランナーが生還逆転ツーベースヒットとなった。
 抑えには、岡田が危なげなく後続を断ち、今シーズン初勝利をチームにもたらした。2年生が脇に回り、チャンスをアシストし、3年生は松本の好投、無死四球試合、そして、3年生すべての当たりは真芯を捉え、鋭い当たりで外野手の頭を越すなど、3年生が主役となって強敵、日高を僅差で下したことは、自信につながる1勝となったといえる。この調子で3年生が勢いに乗ってくれば、当初目標の5勝も夢ではない現実の目標となった価値ある勝利であった。

第30回記念 泉州大会 第1回戦 京大原子炉グランド 2013.4.27

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
堺ボーイズ 0 0 0 0 0 2 0 2 2 1
大阪箕面ボーイズ 0 0 0 2 1 1 X
4 8 0

 ▲松本・岡田−森    ○安部・松山−初田
                                 三塁打:濱中、佐藤 二塁打:日田、安部
  松本  被安打4 失点2 自責点2 4回  奪三振0 死四球1 
  岡田  被安打4 失点2 自責点2 2回  奪三振0 死四球0 
 
Scorebook
 松本が初回から、ストライク先行で相手打者にまとを絞らせず簡単に打ち取っていく。3回までは、両チームとも貧打戦となった。動いたのは、相手の4回裏の攻撃。ワンナウト後、レフト前ヒットの後、ライトオーバーの3塁打を打たれ先制を許してしまった。スクイズで2点目をとられてしまった。5回裏には岡田がいきなり右中間の3ベースヒットを打たれツーアウトを取ったものの、この日当たっている5番バッターに右中間を打たれ1点を追加された。
 先発の松本にはてこずっていた相手の打線であったが、引き継いだ岡田は、左バッターにことごとく痛打を浴び、相手バッターとしては、岡田にタイミングがあったと言える。
 いつもなら、このままずるずる点差があくのだが、3点ビハインドで迎えた6回表の攻撃。代打森田が四球で出塁すると1番齋藤は粘って、センター前に弾き返しノーアウト1塁2塁のチャンスを広げ、続く中谷が犠牲バントを決め、3番森颯馬に期待がかかった。ここは、颯馬が期待に応え、ライト前に弾き返して3塁ランナーだけではなく、好スタートを切った2塁ランナーの齋藤が浅いヒットではあったが、俊足を生かしてホームイン。颯馬の2点タイムリーヒットとなった。なおもワンナウト2塁の押せ押せのチャンスであったが、後続を断たれ2点どまり。
 その裏、ワンナウト後からまたも左バッターに2塁打とシングルヒットで1塁3塁のピンチで、前進守備の内野に打球が飛んでしめたと思ったところ、野手がファンブル、追加点をゆるしてしまった。
 最終回の攻撃は連続四球を選び、相手投手を降板に追い込み、エースを引き出すノーアウト1塁2塁の展開となった。前の回から守備位置についた浅野が、絶妙なバントを決めワンナウと2塁3塁の一打同点の場面に後続が断たれゲームセット。敗れたものの名門相手に惜しい試合となった。

第16回 大阪阪南大会 第1回戦 泉北ボーイズグランド 2013.4.13

チーム名 1 2 3 4 R H E
堺ボーイズ 1 0 0 0 1 4 2
ジュニアホークスボーイズ 4 9 0 X 13 13 0

 ▲大場・松本・岡田・楠本−貝塚谷    ○保科・−西田
    二塁打:森大祐                                 HR:野口 三塁打:-保科、古田 二塁打:西田
  大場  被安打5 失点6 自責点4 1回0/3  奪三振1 死四球1  
  松本  被安打2 失点2 自責点2 0回0/3  奪三振0 死四球0 
  岡田  被安打6 失点5 自責点5 3回1/3  奪三振0 死四球2 
  楠本  被安打0 失点0 自責点0 1回     奪三振1 死四球0

Scorebook
 初回、相手投手のコントロールが定まらないところ、先頭打者森颯馬が出塁、中谷が送りバントを決めて、続く3番森田の時にワイルドピッチがあり、ランナー三塁で、カーブをうまく合わせ、ライト前に落として幸先のいいスタートでした。
 しかし、その裏、先頭バッターをツーナッシングと追い込んで、得意の「吉ボール」(遅速カーブのことを当チームではこう呼ぶ)が高めに浮いたところを上手く合わせられ、センター前に弾き返された。続くバッターには、甘く入った初球をセンター前ヒットされ、3番バッターにはセカンドゴロでゲッツーを取り損ない、ワンナウト1塁3塁。ここは、きっちりダブルプレーを決めてほしかったところであった。
 続く4番には、ストレートを100メートル弾となる特大ホームランされ、5番には死球を与え、ヒットとエラーが続いて4点のビハインドを追ってしまった。
 2回の攻撃は、ワンナウト後、森大祐が右中間を破る快音を響かせたが、2塁ベースを越えたところで失速、3塁ベース前でアウトとなった。続く、8番貝塚谷が三遊間を破るヒットで出塁したことを思えば、悠々の走りが見たかったし、脚力向上を目指す必要があると感じた試合でした。ここで、勝負の流れは完全に相手チームとなりました。

 というか、完全に力負けしました。2回の裏は10本のヒットを浴びせられ、出すピッチャー全員打たれてしまいビッグイニングの9得点を許す結果となり、枚方ボーイズと同じく強豪相手に力の差を見せつけられてしまった。

第43回 春季全国大会支部予選 第1回戦 山直Tボーイズグランド 2013.2.23

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
西成ボーイズ 0 0 0 2 0 2 1 5 11 2
堺ボーイズ 0 0 0 1 1 0 1 3 6 0

 松本・▲三宅・楠本−貝塚谷    後藤・○伊藤−笹田
   
  松本  被安打7 失点2 自責点2 3回1/3  奪三振0 死四球2 
  三宅  被安打3 失点2 自責点2 2回2/3  奪三振1 死四球2  
  楠本  被安打1 失点1 自責点1 1回      奪三振0 死四球1

Scorebook
 高石大会と同じ先発投手がなかなかリズムに乗れず、毎回得点圏にランナーを背負う展開で、松本は4回までに7本のヒットを打たれてしまい、4回につかまってしまった。打線も4回に1点、5回に同点とするも相手のミスでしか点が取れず、一気に勝ち越したいところ、後が続かず、同点にとどまってしまったのが、後半の失点につながった。

 6回表、途中からリリーフした三宅が連打され、2点をうしなった。7回にもワンヒットで1点を奪われ、打線も相手投手を打ち崩せず、流れの中でなんとなく負けてしまった。

 原因の一つは、相手チームが一丸となって攻撃してくるのと真逆で、こちらは、ガチガチ。どうしても勝たなければならないという思いだけが先行し、最後までリードを奪えず。スコアを見ても簡単に点を取られすぎで、逆にこっちはなかなか点が取れない。こんな展開では、今シーズンの目標を達成することはできない。次のローカル大会に期待したい。

第35回 高石大会 レギュラー選 第1回戦 太子グランド 2012.11.18

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
パワーズ弥刀東ボーイズ 1 2 0 2 0 1 0 6 10 2
堺Jボーイズ 0 0 0 0 1 0 0 1 2 2

 ▲三宅・大場・岡田−森颯馬     ○中西−三浦
   二塁打:村上                        二塁打:樫根

  三宅  被安打7 失点5 自責点4 3回1/3  奪三振0 死四球3 WP1 
  大場  被安打3 失点1 自責点1 2回0/3  奪三振1 死四球0 
  岡田  被安打0 失点0 自責点0 2回     奪三振0 死四球2

Scorebook
 三宅の立ち上がり、制球が悪く、ヒットの走者を暴投で返して1点を献上。2回にも先頭打者を四球で歩かせるとバントヒット、レフト前ヒット、スクイズで3点を先行されてしまった。
 打線は、エラーの出塁以外は、4回までパーフェクトに抑えられ5回に相手投手の乱れに1点しかとれず勝負の女神があっさり、逃げて行ってしまいゲームが決まってしまった。最終回に村上の右中間を破ったヒットが唯一の成果となってしまった。
 わずか、2安打に抑え込まれては勝てない。あと、外野の守備は投手泣かせであり、もっともっと練習が必要と感じた試合であった。


第42回 関西秋季大会 支部予選 第1回戦 泉南市民の里グランド 2012.9.29

チーム名 1 2 3 4 5 6 7 R H E
和泉ボーイズ 0 1 1 1 0 1 0 4 10
堺Jボーイズ 0 0 0 1 0 0 0 1 5 2

 ▲松本−森颯馬            ○津野−小西
                                      二塁打:前田2、西本

  松本  被安打6 失点3 自責点2 3回2/3  奪三振1 死四球2 
  岡田  被安打4 失点1 自責点1 3回1/3  奪三振0 死四球0 

第24回 堺ビッグボーイズ大会 第1回戦 浜寺1グランド 2012.9.8

チーム名 1 2 3 4 R H E
堺Jボーイズ 0 0 0
0 0 2
枚方ボーイズ 6 1 0 4X 11 12 0

 ▲大場・岡田・三宅−川口・森颯馬     ○鎌倉・大丸・木本−藪下
                                       HR:吉澤 二塁打:堀江

   大場  被安打5 失点6 自責点6 1回    奪三振0 死四球2 WP1
   岡田  被安打6 失点4 自責点4 2回0/3 
   三宅  被安打1 失点1 自責点1 0/3    

初回の守備機会もなんなくアウトにした阪口

絶妙のバントを決め、チャンスを広げた浅野

ストライク主体で好投した松本

執念のヘッドスライディングで見事セーフ、土煙が三宅の燃えている姿を映す

6期生最後のヒットとなった浅野レフト前

猛打爆発川口

無四球初完封の大場

スクイズ成功
山本

2連続完封
松本

お父さんさっくりな横顔

クリーンヒットが出だした西浦

ナイスピッチの完封松本

この日2安打目、この調子を持続させてほしい

初回、重量打線につかまったがその後快投

小川のタイムリーヒット

絶妙の森颯馬のセフティー

投打に活躍した松本

変幻自在の大場の投球

タイムリーヒットの浅野とそれに続いて小川の絶妙のセフティーバントが内野安打がチャンスを広げた

ヒット量産の森大祐キャプテン 2打席連続