2.ケガ・故障に十分に配慮します。
 選手達の身体には十分に配慮する方針をとっており、体調不良や身体に痛みがある場合などは、選手の健康状態を確認しながら練習に参加させるようにしています。

 特に、将来の選手生命に影響を与えるような肘、肩の故障が起こらないよう、正しい投球フォームを作るキャッチボールを導入して、過度の投げ込みを禁止しています。試合及び練習前後や投球練習後には有効かつ入念なスチレッチを励行し、指導しています。

 なお、以前は、アイシングをチームとして推奨していましたが、通常練習や試合の場合、とくに痛みがない場合は、チームとしての一律のアイシングの推奨は中止しました。
 その理由は、常時アイシングすることによる神経系の阻害やアイシング中の筋への酸素供給制限、筋収縮機能の低下が指摘されていることからです。
 また、肩や肘関節の疲労や痛みは、ハムストリングス、大腿四頭筋や臀筋から後背筋にいたる筋肉の疲労や硬化等全体のことを考えなければならず節部分の一部をアイシングするだけで解決できるものではないとの考え方から一律使用を中止しました。
 
 考え方については、様々な意見があるため、希望者には氷嚢を貸与して、アイシングしています。

無理なく自然なフォームで